大津ケ丘

おおつがおか Ōtsugaoka

   
所在地  千葉県柏市大津ケ丘  
駅番号 EG25  
キロ程 上野桜木起点27.1キロ (東京起点32.1キロ 新御徒町駅起点27.6キロ)              
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1956年(昭和31年)4月1日

停車種別:各停 準急

昭和31年、手賀沼干拓事業開始に伴う金ケ作(現常盤平)から湖北までの延伸によって開業。開業時の駅名は「下総沼南(しもうさしょうなん)」。当時の沼南町(平成17年柏市に吸収)の中心部に位置し、終日多くの列車が当駅で折り返している。優等種別は停車しないものの、逆井や常武八柱駅で連絡が行われるため利便性は非常に高い。平成元年に「大津ケ丘」に改称され、以降町中心駅として賑わう。


沿革

1956(昭和31)年 開業 当時の駅名は「下総沼南」

1989(平成元)年 「大津ケ丘」駅に改称

隣の駅

逆井←[当駅]南手賀


逆井

さかさい Sakasai

   
所在地  千葉県柏市逆井848
駅番号 EG24
キロ程 上野桜木起点24.5キロ (東京起点29.5キロ 新御徒町駅起点25.0キロ)              
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1956年(昭和31年)4月1日

停車種別:各停 準急 急行 通急 通快 通特

昭和31年、手賀沼干拓事業開始に伴う金ケ作(現常盤平)から湖北までの延伸によって開業。東武野田線との乗換駅であり、営業列車はすべて停車する。


沿革

1956(昭和31)年 開業

隣の駅

新増尾←[当駅]大津ケ丘


新増尾

しんますお Shin-Masuo

   
所在地  千葉県柏市青葉台
駅番号 EG23
キロ程

上野桜木起点22.5キロ (東京起点27.5キロ 新御徒町駅起点23.0キロ) 

駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1962年(昭和37年)4月1日

停車種別:各停 

昭和37年、金ケ作(現常盤平)~逆井間に開業。開業時から通過線が設置され、追い越しが行われている。

沿革

1962(昭和37)年 開業

 

隣の駅

常盤平←[当駅]→逆井


常盤平

ときわだいら Tokiwadaira

   
所在地  千葉県松戸市常盤平1-29
駅番号 EG22
キロ程 上野桜木起点20.5キロ (東京起点25.5キロ 新御徒町駅起点21.0キロ)              
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1948年(昭和23年)8月8日

停車種別:各停 準急 急行 通快

昭和6年、日本陸軍鉄道連隊演習線(現在の新京成線)への物資輸送線として、隅田川(現在のJR隅田川貨物駅)~当駅付近まで開通。ただし当時は旅客営業は和名ケ谷駅までしか行われておらず、当駅付近は葛飾鉄道と日本陸軍の接続点であった。

太平洋戦争終戦後に演習線は民間に払い下げられ、和名ケ谷~当駅付近は休止線とされた。その後の熱心な再開要請によって昭和23年に当駅が開業し、終着駅となった。開業当時の駅名は金ケ作。昭和39年に常盤平駅に改称された。

昭和63年に立体交差化が行われ、地下化された。

沿革

1931(昭和6)年    当駅付近まで日本陸軍鉄道連隊演習線輸送線が開通

1948(昭和23)年  開業

1964(昭和39)年  常盤平に改称

1988(昭和63)年  地下化

 

隣の駅

柳町←[当駅]新増尾


柳町

やなぎちょう Yanagichō

   
所在地  千葉県松戸市常盤平柳町
駅番号 EG21
キロ程 上野桜木起点19.3キロ (東京起点24.3キロ 新御徒町駅起点19.8キロ)              
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1988年(昭和63年)4月1日

停車種別:各停

昭和63年、常盤平~常武八柱間の地下化に合わせて開業。地元の請願駅である。当駅の開業後、各駅停車の所要時間が増大し朝ラッシュ時の遅延が恒常化した。

沿革

1988(昭和63)年 開業

 

隣の駅

常武八柱←[当駅]→常盤平


常武八柱

じょうむやはしら Jōmu-Yahashira

   
所在地  千葉県松戸市日暮
駅番号 EG20
キロ程 上野桜木起点18.5キロ (東京起点23.5キロ 新御徒町駅起点19.0キロ)              
駅構造 地下駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1955年(昭和30年)4月21日

停車種別:各停 準急 急行 通急 通快 通特

昭和30年、付近を走行する新京成線の開業に合わせて設置。昭和53年に武蔵野線が開通すると、同線の新八柱駅も乗換駅となった。昭和63年に付近が地下化された際に、引上げ線が設置された。

手賀沼線の運転上の拠点となる駅であり全列車が停車するほか、乗務員の交代も当駅で行われる。終日当駅どまりの列車が存在し、当駅を境に運転本数が変わる。

駅は地形の起伏が大きな箇所にあり、青砥よりは地上に出ており当駅から先は高架となる。


沿革

1955(昭和30)年 開業

1988(昭和63)年 地下化される

 

隣の駅

南八柱←[当駅]柳町

発車メロディー(上りのみ):ソナチネ(クレメンティ・1780)


南八柱

みなみやはしら Minami-Yahashira

   
所在地  千葉県松戸市河原塚
駅番号 EG19
キロ程 上野桜木起点17.5キロ (東京起点22.5キロ 新御徒町駅起点18.0キロ)              
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1948年(昭和23年)8月8日

停車種別:各停

 

昭和23年、和名ケ谷~常盤平間の旅客営業開始に伴い設置された。曲線上に位置する高架駅である。

 

沿革

1948(昭和23)年 開業

隣の駅

東和名ケ谷←[当駅]常武八柱


東和名ケ谷

ひがしわながや Higashi-Wanagaya

   
所在地  千葉県松戸市和名ケ谷
駅番号 EG18
キロ程 上野桜木起点16.4キロ (東京起点21.9キロ 新御徒町駅起点16.9キロ)              
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1960年(昭和35年)5月10日

停車種別:各停

昭和35年、和名ケ谷~南八柱間に開業。和名ケ谷車両区(現手賀沼車両区和名ケ谷派出所)の東端に位置し、当駅から入出庫が可能である。
また昭和63年に車両区の一番本線よりの線路を活用し当駅から和名ケ谷間が3線化された。当駅では下り列車の待避も行われるほか、折り返し列車の設定もあるため、かなり複雑な配線である。

沿革

1960(昭和35)年 開業

1988(昭和63)年 当駅と和名ケ谷の間が3線化される

隣の駅

和名ケ谷←[当駅]南八柱


和名ケ谷

わながや Wanagaya

   
所在地  千葉県松戸市和名ケ谷
駅番号 EG17
キロ程 上野桜木起点15.8キロ (東京起点21.1キロ 新御徒町駅起点16.1キロ)              
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1928年(昭和3年)4月1日

停車種別:各停

 

昭和3年、葛飾鉄道の開業とともにその終着駅として設置された。開業当初から和名ケ谷車両区が置かれ車両運用の拠点であったが、昭和48年に手賀沼車両区が開業するとメインはそちらに移された。現在では留置線が残されている。
昭和63年に当駅と東和名ケ谷間が3線となったが、外側線(急行線)のホームは設置されていない。
当駅以西は昭和50年に地下化されたが、当駅設備は開業時のまま大きな変化がなく、架線柱とホームは開業当時のままのものが使用されている。

沿革

1928(昭和3)  年 開業

1973(昭和48)年 手賀沼車両区の開業に伴い和名ケ谷車両区がその下部組織となり縮小

1978(昭和53)年 車両所の跡地が宅地開発される

1988(昭和63)年 当駅と東和名ケ谷の間が3線化される

隣の駅

二十世紀が丘←[当駅]東和名ケ谷


二十世紀が丘

じっせいきがおか Nijisseikigaoka

   
所在地  千葉県松戸市二十世紀が丘丸山町
駅番号 EG16
キロ程 上野桜木起点14.3キロ (東京起点19.3キロ 新御徒町駅起点14.8キロ)              
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1928年(昭和3年)4月1日

停車種別:各停

 

昭和3年、葛飾鉄道の開業とともに設置された。当時の駅名は「下総丸山(しもうさまるやま)」。和名ケ谷~矢切新田間の松戸トンネルの開業とともに昭和50年に地下化され、昭和60年に現在の「二十世紀が丘」に改称された。

沿革

1928(昭和3)  年 開業

1975(昭和50)年 地下化

1985(昭和60)年 「二十世紀が丘」に改称

隣の駅

矢切新田←[当駅]→和名ケ谷


矢切新田

やぎりしんでん Yagiri-Shinden

   
所在地  千葉県松戸市矢切
駅番号 EG15
キロ程 上野桜木起点12.8キロ (東京起点17.8キロ 新御徒町駅起点13.3キロ)              
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1970年(昭和45年)10月1日

停車種別:各停

 

昭和45年、下総丸山~北柴叉間に開業。江戸川のほとりに位置する。当初江戸川の左岸には駅は設けられず柴又からの渡し船がメインであったが、宅地開発の進行によって駅が設置された。設置された当初から高架駅で、追越設備もある。

 

沿革

1970(昭和45)年 開業

隣の駅

北柴叉←[当駅]→二十世紀ヶ丘


北柴叉

きたしばまた Kita-Shibamata

   
所在地  東京都葛飾区柴又
駅番号 EG14
キロ程 上野桜木起点11.6キロ (東京起点16.6キロ 新御徒町駅起点12.1キロ)              
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1928年(昭和3年)4月1日

停車種別:各停

昭和3年、葛飾鉄道の開業と同時に設置。著名な「矢切の渡し」の船着場に隣接して設置され、当初の駅名は「舟柴叉」。読みは正式には「ふねしばまた」だったが、旅客向け案内は「舟の(舟ノ)柴叉」「渡しの柴叉」などの通称が用いられた。戦後になると渡し船の輸送力は限界を迎え、昭和45年に対岸に矢切新田駅が設置されると同時に当駅も「北柴叉」に改名された。

2面2線の高架駅で、折返設備がある。

沿革

1928(昭和3)年  開業

1970(昭和45)年 「北柴叉」に改称

隣の駅

長門町←[当駅]→矢切新田


長門町

ながとちょう Nagatochō

   
所在地  東京都葛飾区高砂
駅番号 EG13
キロ程 上野桜木起点10.1キロ (東京起点15.1キロ 新御徒町駅起点10.6キロ)              
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1928年(昭和3年)4月1日

停車種別:各停

昭和3年、葛飾鉄道の開業と同時に設置。駅名は令制国の長門および戦艦長門とは関係なく、江戸時代に周辺地域の開発を行った浅田右衛からとったものである。同様の地名は昭和期に亀有駅付近にも存在した。

京成線の高砂駅が隣接していることもあり、駅の規模は小さい。

沿革

1928(昭和3)年  開業

隣の駅

青砥←[当駅]→北柴叉


青砥

あおと Aoto

   
所在地  東京都葛飾区青戸
駅番号 EG12
キロ程 上野桜木起点8.9キロ (東京起点13.9キロ 新御徒町駅起点9.4キロ)              
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1928年(昭和3年)11月11日

停車種別:各停 準急 急行 通急 通特

昭和3年、付近を走行する京成線の同駅開業とともに設置。当駅の設置により、葛飾鉄道の第一期区間は完成した。

現在は高架駅であり、2面4線化されている。長門町方には引上げ線もあり、終日当駅発着の列車が多く設置されている。特に朝ラッシュ時は当駅以東の旅客が集中することもあり列車本数も相まって大変な混雑が発生しており、複々線化工事が進んでいる。

平成31年1月に当駅から篠原町までの3線化が完了した。工事自体の完成は令和7年を予定している。

 

中川線との乗換駅であり、同線とは構内で立体交差している。

沿革

1928(昭和3)年  開業

1931(昭和6)年  当駅から鐘淵方面の区間が開業

1980(昭和55)年 高架化

2019(平成31)年 当駅から篠原町までの区間が3線化

2025(令和7)年   汐入公園までの複々線化完成予定

 

隣の駅

本田中原[当駅]→長門町

発車メロディー(上りのみ):花(滝廉太郎・1900)